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仮説検証においてユーザーアンケートに意味はない
プロダクトの企画段階においては、「ユーザーアンケート/ユーザーインタビュー」はとても役に立ちます。
彼らの生の声を聞きながら、「事実ベースでのインタビュー」を行うことで重要な気づきをもたらしてくれます。
ユーザーアンケート/ユーザーインタビューは3人行えば課題を気づくのに十分ですし、5人行えばそれは確信に変わります。
アイデアをもたらすと言う点では、文句なくアンケートは重要です。
ただし、仮説検証の段階ではユーザーインタビュー/ユーザーアンケートはほとんど意味がないです。
このような統計は仮説検証としては不十分です。
そもそもユーザーは自分が利用したサービスに対して文句を言えません。
口では「使いたい・友人に勧めたい」と言いながら
実態では使わないことはよくあるケースです。
参考にしてはいけない指標
以下は「虚栄の指標」とも呼ばれる参考にしすぎてはいけない指標です。
仮説検証では「行動」「財布」「時間」に着目する
toCサービスの仮説検証
「素晴らしいサービスだ」という言葉よりも、 翌日に再びログインしたという事実の方が100倍の価値があります。
Webサービスがユーザーの満足度を高めているかどうかは、リピーターの割合 という指標をGoogleAnalyticsで確認することをお勧めする。
バイブコーディング等で高速でサービスを立てた後は、簡単に告知ツイートしてみる。
そして、GoogleAnayticsでリピーターがどの程度戻ってくるかを検証するのだ。
リピーターがある程度いればそのサービスは需要があると言えますし、
なければ次のアイデアを探しに行きます。
toBサービスの仮説検証
以下のリンクから、SmartHRの事例を確認することをお勧めします。
課題を解決しよう・なくてはならない製品を作ろう・ユーザーの深い痛みを解決しよう
特に、 プロダクト完成前なのに契約が取れる と言うのは重要な指標と考えて良いでしょう。
作りたいサービスがないときの一つのヒントとして、海外の事例を取り込む考え方があります。
たとえば、海外の電動キックボードシェアは欧米を中心に普及しており、BirdやLimeなどの最大手が世界数百都市で展開していたが、
それを国内に持ち込む例です。
海外の製品を国内に持ち込んでもすでに競合が動いてしまっていれば優位性は作れません。
海外製品のアイデアを持ち込むためには速度が旨ですが、そのためには最先端の情報収集を行うことが重要となります。
https://sun-asterisk.com/serv…
物流 : タクシーアプリGO
タクシーアプリの GOは 海外のライドシェアの観点から着想を得ました。
もちろんそのまま持ち込んでも日本の法規制上フィットしない(「白タク」として禁止)ため、タクシー業界に乗り込む形での実装となりました。
デジタルプラットフォーム(SaaS)
SaaSやCtoCサービスなど、海外で熱狂を生んだロジックをいち早く日本に持ち込む例です。
たとえばとある フリーマーケットアプリはファッション専門のフリマアプリ(Poshmark)を参考にして日本での展開を行なっています。
海外のサービスの一次情報
エンジニアや起業家が新作サービスを投稿するプラットフォームは、一つの参考になる可能性があります。
もちろんネタをそのままパクるのはNGなので、 タクシーアプリGOの例のように、海外で成功していても「日本でそのまま展開できない理由」がある領域こそがチャンスです。
注意
※ ハッタリを推奨するのではなくスタートアップの考え方としてあくまで一例を示します。
コンテンツを自ら作成することでプロダクトが盛り上がっているように見せかけます。
Quora はお互いに質問をし専門性の高い人物が回答をしあうことができるサービスです。(アメリカのカリフォルニア州が本社)
初期段階の Quoraは コンテンツを自ら作成することでプロダクトが盛り上がっているように見せかけました。
同様の手法は reddit でも確認されています。
最も重要なのは 「同一のアカウントで回答するのではなく別の複数のアカウントを作成して回答すること」で盛り上がりを演出することです。
複数人のユーザーが交流することで「なんだか楽しそう」 という雰囲気を作り出すことができます。
いわゆるダークパターンに該当する 可能性がありますが コミュニティサイトにおいては効果覿面です。
盛り上がりの演出のためにはカテゴリを絞ること
初期の Quora はカテゴリを絞ることで 盛り上がりの熱量を増加させました。
Quoraの場合はテクノロジーカテゴリーに絞ることで熱量を増やしつつ、運営自らが専門性の高い技術を紹介することができたのです。